高校生日誌blog

2016/01/26

幼教3年 最後の保育実習

幼教の3年では、最後の保育の授業で保育実習にいきました。

今年継続してお世話になっている児童館で、

何度かお会いしている乳幼児クラブのお子さんたちもいました 😆

最後の保育実習のテーマは『お母さんにきいてみよう・子育てのホンネ』です。

乳幼児さんともふれあいながら、子育て中のお母さんに

「子育ての悩み」や「どんな保育者がいいか?」などのおしゃべりをする時間を設けました。

 

まずは仕事分担・・・

幼児食づくり班     「豚汁」を作っています。

「子どもって、にんじんはこのくらいの大きさでいいかな?」(生徒)など考えながら調理します。

絵本読み聞かせ班    どんな絵本を読むか選んだり、練習をしています。

準備・設営班 は机を並べたり、子どものお出迎え準備をしました。

しばらくすると乳幼児親子さんが次々来館されました。

前日は雪でずいぶん寒かった 😥  のですが、20人ほど参加されました。

まずは、体操!!!

生徒たちは知っていたのかバッチリ踊れていましたが、

1年の時から、「知らなくても先生の見よう見まねで、恥ずかしがらず絶対踊るように!」

と言い続けてきたので、それの成果かもしれませんね 😆

お子さんたちも楽しそうに体をゆさゆさ動かしています。

  

続いて絵本の読み聞かせ。

授業でも実習でも何度も読んできたので、本の持ち方や表情、目線の向け方など

いつの間にかできるようになっています・・・。こういった所に成長を感じます。

みんなで机を並べ、手を洗い、待ってましたの「豚汁」です。

子どもたちもおいしい香りにつられて、たくさん食べてくれました。

その中で、お母さんたちといろいろとお話させてもらいました。

もちろんお母さんにもあたたかいうちに豚汁を食べてもらうためにも、

子どもがどこかへ行ったら生徒たちが面倒をみます。

子どもの興味はいろいろな方向へいくので、目を離さないよう注意します。

職員さんに「保育を勉強して、目指している生徒だけあって、動きが違うわ!」

と最後にお褒めの言葉をいただきました。

生徒たちのレポートをみても、お母さん方から

『どんな保育園に入れたいか』『園でどんなことをしてほしいか』

など現場の先生になった時にも役立つ声が聞けたようでたくさんかかれていました。

 

さぁ、早い生徒では2年後の春には「先生」になっています。

どんな先生になるか、今後の生徒たちの活躍が楽しみです