今回は、スポーツ選択の授業で行われた救命実習についてご紹介します！

左京消防署の職員の方々にお越しいただき、心肺蘇生の方法を教えていただきました。

前回の授業で映像を通して心肺蘇生の知識を座学で学び、今回は胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使用の３つの方法を実践的に学びました。

初めての体験ではじめは慣れない中、声出し確認や行動に移すことを精一杯行っていましたが、最後はテキパキと動き真剣に命と向き合うことができました。

講習と実技を最後まで修了した生徒には終了証が授与されます。

スポーツ選択では、スポーツをする側からそれを支える側、またもしもの時のための救命の知識など、様々な角度からのスポーツを学び、実践することを大切にしています。

今回の授業も生徒にとって記憶と記録に残る体験になったのではないかと思います。

先月に行われました２年生のコース別取り組みでは、全日、コース選択の特色ある取り組みを行いました。

幼児教育選択では、午前中に幼稚園実習、午後から佛教大学の先生による出張授業を実施しました。

幼稚園実習前は生徒たちも非常に緊張していましたが、

クラスに入るとすぐ、園児のみなさんが「一緒に遊ぼう！」と元気に声をかけてくれました。

数人ずつグループに分かれ、各クラスに配属されました。

今まで学んできたことを思い出しながら、年齢に合わせた声掛けや対応を心がけました。

朝の会で自己紹介をした後、自分たちで制作したスケッチブックシアターの発表をしました。

歌・昔話などに合わせて、スケッチブックをめくっていきます。

そこにはたくさんの仕掛けを作り、視覚的にも楽しめます。

各自でアイデアを考え、場面割りをし、仕掛けを考え…と愛情込めて作った作品です。

午後からは佛教大学の先生による出張授業です。

子どもの権利について考える授業になりました。

グループで意見交換しながら、子ども基本法などについて学ぶことができ、

実習と講義と、充実した１日となりました。