中学生日誌blog

2013/02/05

「生活体験発表会」が行われました

「かるた会」と同じく、毎年の冬の恒例行事となっている「生活体験発表会」が今年も開催されました。

中学生は全員、「自分の生活体験」の中での感動した出来事、学んだ出来事などを、冬休みの課題として仕上げており、そのうちの優秀な作品をここで発表します。

はじめに、校長先生から開会のごあいさつ。


中学生のときの一日一日というのは、本当に貴重な時間。
その貴重な時間の中で感じ取ったこと、思いを大切にしてほしい…。
校長先生から全員に向けて、あたたかい激励の言葉をいただきました。 

そして、発表へ。

発表者に選ばれてから、短い期間で懸命に練習し、すべての内容をできるだけ暗記して発表に挑みました。

発表の内容は、年度によって実にさまざまです。
今年は、「広島の原爆ドーム」にて、平和について考えたこと…から、「約束を守ることの難しさ」、「マナーを守ることの大切さ」、「クラブ活動を通して学んだこと」、「妹の大切さ」…など、さまざまな内容が披露されました。

中学生は、人生の中でも特に多感な時期。
この時期に感じること、経験すること…ひとつひとつが大切な学びであり、宝であると感じています。 
一人一人の思いを大切に、これからも大事にしていってほしいと思うような大会でした。

また、ここで発表できなかった生徒も、のちに一冊の「あしあと」という本にまとめられます。
全員の思いが形となって残るこの本も、また大切にしたいものだと思います。