中学生日誌blog

2013/02/01

「かるた会」が行われました

毎年恒例のかるた会が、今年も開催されました。

中学生全員が参加する大会です。中学生のみんなは、冬休みの課題として「百人一首」を覚え、それぞれのクラスで練習をして、この日に臨みます。

今年からは、クラス全体の得点も競う、団体戦も加わり、それぞれに熱が入ります。

「ひさ~かた~の~…」など上の句が詠み上げられ、一生懸命下の句を探します。
1年生の中にははじめて百人一首をする生徒もおり、ほかのかるたと違う取り方に驚きます…。
同じグループの先輩たちが、取り方を教えてあげる姿も見られました。 

そんな中、ほとんどの歌を覚えている生徒は、かなり早いタイミングで「はいっ!」と取ることも!まわりからは自然と拍手が湧き起こりました 😛

そして今年も、見事かるたクイーンが決定しました。
今年のかるたクイーンは、去年もクイーンに輝いた2年生の大友菜緒さん。
大友さんは、今年は1回戦で2位グループから始まることになったにもかかわらず、見事決勝リーグにすべり混み、大逆転劇の結果の優勝でした! 

また、クラスの総合優勝は3年1組でした☆

1年生、2年生は、各クラスで何人かの人だけが上位に入ったのに対し、さすがの3年生はまんべんなく、たくさんの生徒が点を稼ぎました。特に3年1組は、ほぼ全員が点数に貢献でき、全員で勝ち取った総合優勝でした。

楽しく、競いながら、日本の良き伝統文化に触れることのできる「かるた会」。

今年、惜しくもクイーンになれなかった1、2年生は、また来年に向けて腕を磨いてくれることを期待しています  😀