高校生日誌blog

2015/12/10

幼教2・3年生 保育実習 ~3年生~

今回は『せいかこどもえん』(保育実習)の3年生バージョンをご報告します 😀

3年生はなんと 😯  保育園に伺い、各クラスの30分の時間をいただき、

自分たちで計画した保育内容で実習をさせてもらいます。

これは短大などで行われる「模擬保育」です。

卒業課題として実施しますが、高校生でさせてもらえるのは、非常に珍しいことです!!

 

まずは2~3人に分かれ、『秋』をメインテーマに

年齢にあった保育内容を計画するとこからスタート

今までの3年間で学習した知識や技術を総動員して考えます。

「3歳児って、~できるかな?」 「これは難しいかもね」など生徒同士で相談します。

生徒がかいた保育の計画書(指導計画書)は事前に保育園に送りました。

 

さぁ、当日、教員は撮影と巡回のみ。

担任の保育士さんも最低限のアシストだけとお願いしています。

生徒一人ひとりのちからが試されます 😎

一番ちいさい1歳クラス :-D テーマは『音楽』

お姉さん先生(高校生)をじーっと見つめてます。

 

このクラスは手づくりマラカスを渡して、音楽に合わせて色々な振り方をしてもらいます。

「大きくふったらどんな音になるかなぁ?」など声をかけ楽しそうに楽器をふっていました。

その後は、生徒が持ってきていたCDにアンパンマンの曲が入っていたので、

急きょ、みんなで楽しくダンスをしました~ 🙄

次は

2歳児クラスのテーマは『秋の食べ物(栗)』

テーマに沿った絵本の読み聞かせをして、栗がはられた画用紙に絵を描いてもらいます。

子どもたちの行動に応えながら、保育をすすめていくことは思った以上に大変です 😥

 

次は3歳児クラス、テーマは『秋の木』です。

 

事前に木を模造紙に貼っておき、周りに子どもたちの手によるスタンプと

葉っぱ型の作ったスタンプで彩りました。

何度もスタンプにくる子どもたち・・・、高校生もどこでとめていいか・・・ 🙁

となったため、最終的には手形いっぱいの木になりました!!

それも1つの作品!

 

次は4歳児、テーマは『秋のくだもの』

新聞紙を丸めてもらい、色ガムテープを貼り、1人ずつりんごを作りました。

「せんせーい、みて!きれいなまる~」(園児) と話しかけられて高校生も嬉しそうです。

とはいえ、1人で何人も作業を見ていかないといけないので、大変です。

製作後はじゃんけんゲームをしました。これも非常に盛り上がりました!

 

最後に5歳児クラス、テーマは『いらないもので、つくろう』

びっくり箱を子どもたちに作ってもらいます。

事前にどこまで用意しておくか、相談しながら準備をすすめました。

年長クラスなので、お当番の人にお仕事をしてもらったり、子どもたちの成長を促す方法を

勉強できました。その年齢に合わせた保育を考えることは大切ですね!

 

この日、子どもたちと過ごした30分はかけがえのないものを高校生に与えてくれました。

この様子はまた13日(日)の入試説明会の幼教ブースでお話させていただきます 😀