幼児教育選択3年生の卒業研究　「せいかこども園」。
生徒自らが保育内容を全て考えて行う、模擬保育（教育実習のようなもの）
を集大成として実施しました！

計画は９月末から始まり、「食欲の秋」で保育計画をすることになりました。

教材作りも全員で分担します。
「歌はこれにする？」
「こっちのほうが見やすい？」
など色々な声が飛び交っている中・・・

教員は見守り、少し手助けするだけ・・・

そうです！これは生徒全員で『すべて』することが決まりです。
リハーサル・前日の会場清掃・設営など準備はバッチリ！！？？

お待たせしました☆当日です！

まずはこどもたちをお出迎えして、ご挨拶。
その後、折り紙で作った「栗」を配ります。
「あとで使うので、もっておいて下さいね～」

自己紹介が終わった後・・・
「栗を持ってきて、この大きな木に貼りましょう！」 
大きな栗の木が完成した所で『大きな栗の木の下で』を歌いました♪
　
次は・・・・・？
乳幼児さんにヒモをひっぱってもらいます。
その中身は・・・
　
おにぎりなどフェルトで作ったお弁当の具材です。
それをつめて、さっきの栗の木の下でピクニックごっこです。

次は小麦粉ねんどでお団子づくり！
前日に小麦粉ねんどもたくさん作りました。

「ころころ～って丸めてみてね」「うわぁ、長くのびたね」
　
（こども）「見て！ 」
（生徒）「わぁ、かわいい❤アイスやね」
できたものを見せにきてくれました。

手洗いしている間に絵本の読み聞かせも。
子どもの反応を見ながら、上手に読めるようになってきました。

今日のお礼に・・と、こどもたちから高校生へ、ダンスとメダルのプレゼント☆
ありがとう♪

 
最後に『いっぽんばしにほんばし』の手遊びでしめくくりました。

生徒の感想から・・・
「反省点がいっぱい見つかったわ」「喜んでくれて嬉しかった」
などそれぞれ多くのことを学べた２時間となりました。

 帰り際、別れを惜しんで泣きそうになっている乳幼児さんもいました。
こんな素敵な出会いと別れをくり返して、みんな大人になっていきます。
その成長を共にできる保育者の仕事にむけ、また一歩前進した一日となりました。

 ご協力いただいた児童館職員様、お越しいただいた乳幼児親子さん、
本当にありがとうございました 😀