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2024/02/26

生活体験発表会が行われました

令和6年2月中旬、中学では、毎年恒例の「生活体験発表会」(1、2年生対象)が行われました。

冬休みの宿題で、それぞれの生活の中で感じたこと考えたことを作文にまとめ、各クラスで代表者が選ばれます。

副校長先生の激励の言葉から、代表者が1人ずつ、それぞれの思いを発表していきました。

勉強をするとき、どうやってさまざまな誘惑に打ち勝つか。

ずっと続けていた習い事の発表会が目前に迫っている、いつもは優しい先生に厳しく指導され、「こわい」と思う一方で「がんばりたい!」という気持ちとどう向き合えばよいか。

クマによる被害が日本各地で出ているが、そもそも山の中に食べ物がなくて人里に降りてくる。優先すべきは人間なのか動物なのか。

自分の大切な身内に残された時間があとわずか…。どういう気持ちで接すればよいのか、自分に何かできることはないのか。

戦争が世界で起こっている中で、何か自分にできることは無いか。もし自分が大人になったら、どのように活動したいか…。

10名以上の発表者が、それぞれの考えを発表し、中学1、2年全員で聞きました。

見事、最優秀賞と優秀賞に選ばれた2名には、盛大な拍手がおくられました。

多感な中学生だからこそ考える視点、一生懸命さが伝わり、どの発表も素晴らしいものでした。

来年度の発表も楽しみです😊