京都精華学園では、各科や選択に分かれて１日かけて様々な分野の取り組みが行われる「コース別体験」というものがあります。

今回は先日行われたコース別取り組みでの美術科の体験内容をご紹介します！

美術科では、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学にお伺いし、４つのコースに分かれてそれぞれが体験したいコースに分かれて体験を行いました。

１つ目のコースでは、シルクスクリーンの技法を用いて、オリジナルイラストから版を制作し、好きな色のインクでトートバッグに刷りました。

２つ目のコースでは、篆刻というハンコ用のやわらかい石を削ってオリジナルハンコの制作をしました。

３つ目のコースでは、オリジナルのキャラクターやモチーフをデザインして、粘土で小さなレリーフを制作しました。

４つ目のコースでは、自分たちで持ち寄ったぬいぐるみや人形を用いて写真でコマ撮りをして短い時間のアニメーションを制作しました。

普段、学校では体験できないような制作の体験を通して、生徒も新たな美術のジャンルの開拓ができたのではないでしょうか。

この経験を、これからの制作に活かしていければと思います！