中学生日誌blog

2014/10/28

エキスパート・サイエンスクエスト 「宇宙」を学ぶ

平成26年10月18日(土)、国立天文台の柏川先生に来ていただき、「ふれあい天文学」という授業の中で「宇宙のさまざまなこと」について学ぶ機会を得ました 😀

柏川先生は、昨年本校の中学1年から高校3年生まで全員を対象に、講堂で授業をしてくださったこともあり、「ブラックホール」のことなど、大変興味深く聞かせていただきました。

今回は、中学のエキスパートクエスト・サイエンスクエストのみを対象に来ていただけるということで、「もっと近くで見える!」、「くわしいことが聞ける!」と、先生が来られる日を大変楽しみにしておりました 😀

   

   

  

最初は、「MITAKA」というソフトを用いて、まるで宇宙旅行のような感覚。地球からどんどん遠のいて、少し木星に立ち寄り、ついでに衛星のイオへ

非常に楽しく、神秘的な体験にみんな驚きの連続です 🙄

そして、先生が考えてくださったクイズに、学年ごとにチームを組んで挑戦!

クイズで楽しみながら、銀河の中心のこと、ダークマターのこと、TMT(現在構想中のとても大きな望遠鏡)のことなど教えていただきました。

クイズでは…

「ボイジャーが一番近い恒星に着くには、何年かかる??」

「京都精華女子中学高等学校に『TMT』があるとして、富士山が見えると仮定すると、富士山にいる○○が見える!はい、○○に入るものは?!」

などなど面白いクイズあり…計算力の問われるクイズあり、イメージ力の必要なクイズありで、各学年みんなで頭を寄せ合って考えていました 😛

ちなみに、2問目の質問では、

「ヒトがいるのが見えるんじゃない??」

「えーでも、TMTやったら、もっと小さいものも見えそう 😀 」

「えっとじゃあ、…目のまつ毛とか??」

「そこまでは見えないやろー!」

「いやいや、見えるかも! 😀 」

などなど、わいわいと話していました。(答えは「アリ」でした 😀 )

ちなみに、途中までは1年生が圧倒的にリードしていましたが、2年生が最後に追い上げ、2年生チームの優勝となりました

そして、何ともうらやましいことに優勝賞品は「TMT」の缶バッジ!! 😛

先生から贈呈していただきました 😀

授業がひととおり終わってから、たくさんの質問をさせてもらい、みんなの「宇宙」への関心も一気に高まったようでした

みんなに感想を聞くと、

「とても勉強になりました!それにすごく面白かったです 😛 」

「宇宙のいろいろな星の様子がわかって嬉しかったです。銀河があんなにいっぱいあるなんて思っていませんでした!びっくりしました!」

「ブラックホールがスゴイと思いました 😯 」

「TMTとか、宇宙エレベーターとか、今日初めて知ったことがいっぱいでした。お話し聞けて良かったです 😀 」

…などなど、喜びの声がたくさん出てきました 😀

最後になりましたが、当日お忙しい中ご足労いただいた柏川先生、このように貴重な機会をくださった国立天文台のみなさま、誠にありがとうございました。

この機会を大切にして、これからさらに宇宙について視野を広げていこうと思います。

またの機会ありましたらぜひ宜しくお願いします。ありがとうございました 😀