2019/07/02
カルチャークエスト 究極のタピオカジュースづくり
カルチャークエストの1学期最後の学習は、「究極のタピオカジュースづくり」です。
今、日本で大流行中のタピオカジュースですが、
タピオカが何からできているか知らずに食べている生徒も多いようです。
タピオカの原料はキャッサバという芋で、でんぷんのかたまりです。
この「でんぷん」の特徴をいかせば、身近な『片栗粉』と『もち粉』の組み合わせでタピオカが再現できます。
そこで今回、粉の量や砂糖の量をかえ、好みの食感になるよう実験を重ねました。
一度にゆでるため、分かりやすくジュースで色付けして、違いがわかるように工夫もしました。
「やわらかいな」「この硬さ!本当のタピオカと同じ!」など意見がでました。
これぞという究極の割合をグループで探し出し、
究極の割合で作ったタピオカ(に似せたもの)をカップに入れ、
それぞれが好みのジュースを入れ、完成させました。
この日は、他にも「流行」は消費を生み出し、時代の流れを作る一方で、
それを生産する人や環境に負荷をかけることがあるという問題点についてもふれました。
ただ「流行しているから・・・」と単純に消費するのではない、
新たな視点で文化や流行をとらえることができました。