高校生日誌blog

2024/01/25

幼児教育選択3年 最後の保育実習

先日、幼児教育選択3年では最後の保育実習を行いました。

今回のテーマは『凧揚げを楽しもう』です。

まずご挨拶が終わったら、ジャンボリミッキーのダンスで体をあたためます♪

  

凧あげは今の季節ならではの遊びです。

凧を高校生が事前に作っておき、園児のみなさんには好きなイラストを描いてもらいました。

一緒にストロー飛行機も作ってもらいました。これは室内でもビューンと飛びます!

そして、仕上がった凧を持って、鴨川に向かうという前に…

園児の皆さんからサプライズ★

前日に折り紙で色々なものを作ってきてくれ、プレゼントしてくれました。

高校生も「すごい!」「嬉しい、ありがとう」と笑顔に!

鴨川へは1人ずつ手をつないで移動します。

校門の所で並んでいる時に、高校生が「っあ、お姉ちゃんはこっち側にいくね」と声をかけ手をつなぎなおしていました。

これは歩き始めた時に車道側に高校生がくるよう並び直していたのです。

以前の授業で鴨川散策をしながら、安全学習を行った知識がここでいかされました。

自転車や徒歩の人にも注意しながら、鴨川へ向かい、早速、凧揚げに挑戦!

 

風もちょうどよく吹き、高く高く凧があがりました。

園児も高校生もキャッキャと楽しい声をあげながら走り回りました!

今日は最後なので特別に…。

生徒が「保育園が近くなら送っていきたい」と言い、保育士さんに許可をいただき、お見送りをすることになりました。

最後の最後、みんなで感謝の気持ちを込めてギュッとハグをしてお別れしました。

高校生が帰る後ろ姿を見て、ずっと手を振ってくれました。

最後の実習では、高校生が自分たちそれぞれ、目の前の子どもにとって必要なことは何かを考え行動することができていました。

安全管理の面も、目線を合わせて色々な話を聞くこと、一緒に体いっぱい楽しむこと…

3年間で学んだ「保育の心」がつまった時間となりました。