部活動日誌blog

2015/08/06

高校マンガ研究部 国際交流会

7月31日(金)~8月2日(日)、京都国際マンガミュージアムにて、本校マンガ研究部が韓国アニメーション高校の生徒と、マンガやアニメを通じて交流する、《国際交流会》に参加しました!

◆1日目◆
初日は、これから3日間共に学んでゆく韓国の高校生と対面式。

自分の描いたマンガを全員の前で見せながら、自己紹介をしていきます。もちろん韓国語は話せないので通訳を通しての紹介になりますが、緊張しながらも一生懸命伝えていました!

お互いの共通点は日本のマンガ・アニメ好きなので、好きなマンガのタイトルやキャラクター名が出ただけで、叫んだり握手をしたりしながら、すぐに打ち解けていきました! 😛

その後はレセプションパーティーということで軽食を食べながら自由交流の時間。先ほどの紹介の中で気が合った生徒同士で、にぎやかに楽しみました!!

 

 

◆2日目◆
この日は実技的な交流です。

日韓両生徒で班になり、この交流プラグラムをテーマに4コママンガを制作していきます。アイディアのとっかかりや描き進め方など、お互いに興味津々にじっくり観察しながら少しずつ進めていました 🙄

その後はマンガミュージアムの講師の方に、コマ割りの重要性についてのレクチャーを行って頂きました。どのようにして現在のマンガのコマ割りに至ったのか、歴史的なマンガ作品の紹介を交えながらわかりやすく説明して頂き、とても勉強になりました! 😮

 

 

 

◆3日目◆
いよいよ最終日。すっかり仲良くなって、カタコトながらもコミュニケーションをとれるようになってきた頃ですが、ついに最終日を迎えてしまいました 😥

この日は似顔絵作家体験!まずは手慣らしに生徒同士でお互いの顔を描いていきます。周りを囲んで進めていくうちに、マンガミュージアムの来場者がお客さんとして来てくれました!並んで待って頂くこともあり、大盛況でした!しかしスピードと正確さが求められる体験だけに、自分の欠点が見つめられ、とても良い経験になりました!

その後はみんなで紙芝居観覧をしました。プロが演じる紙芝居はとても迫力があり、描かれたキャラクター達がセリフを込められ動き出します。伝えることの素晴らしさと大切さを学びました! 😯

最後に集合写真を撮り、お別れにアドレス交換をしたり抱き合ったりしながら、名残惜しい時間は過ぎていき、交流会は終了しました。

 

 

この国際交流を通して気がついた一番大きなことは、美術の力は言葉の壁をなんなく乗り越えられること。また、韓国アニメーション高校の学生の優しさや積極性に大きく救われました。これらの経験を無駄にせず、これからの制作の糧にしていきたいと思います。

最後になりましたが、京都国際ミュージアムのスタッフの皆様、素晴らしい交流の場を設けて頂きありがとうございました。