メディアライブラリーblog

2014/05/13

新入生オリエンテーション終了!

4月から5月にかけて、中1、高1各クラスへのオリエンテーションを順次行いました。メディアルームと図書館の利用案内、ノートパソコンのログイン方法デモンストレーション、そしてブックトークという内容です。

入学式直後から「もう本って借りられますか?」という問い合わせが多く、昼休みや放課後に何人も来館してくれていた今年の新入生。ブックトークの後も、紹介した本を興味深そうに手に取ったりと、なかなか本好きさんが多そうです。残った時間で自由に館内を歩いてもらうと、帰りにはたくさんの本が借りられて行きました。

ブックトークのテーマは中学生に「部活魂」、高校生に「16歳」。
新生活のスタートにおすすめしたい本を紹介しました。

ブックトーク“16歳”

『女子校あるある』
女子校ならではのあるあるが満載で、反響が一番多かった本です。

『16歳の教科書』
マンガ『ドラゴン桜』公式副読本。学ぶことの意味に、各分野の先生方が答えます。

『高校生の夢』
全国47都道府県の47人の高校生の抱く夢を紹介。

中谷彰宏『高校時代にしておく50のこと』
著者の体験に基づいた50の具体的なアドバイス。

梨屋アリエ『きみスキ』
入学した高校で同じクラスになった男女7人の日常、悩み、恋を描く甘酸っぱい青春小説。

永江朗『本を味方につける本』
本は全部読まなくてもいい、内容を忘れてもいい、バラバラにしても??肩の力を抜いて本とつきあう本。

ブックトーク“部活魂”

『部活魂!』
全国の中高生の部活への思いがつまった一冊。文科系・体育系から地方色豊かな部活動まで。

『14歳の本棚 部活学園編』
部活や学校生活を描いたアンソロジー。

広鱈恵利子『ウィニング・パス』
突然のバイク事故で、大怪我を負ったバスケットボール少年。映画化されました。すぐに借りられてゆく一冊です。

はらだみずき『サッカーボーイズ』
初めての挫折を経験し、自分を見つめなおすサッカー少年の成長を描きます。

まはら三桃『たまごを持つように』
弓道がすべての真ん中にある中学生早弥の、部活と友情と恋。

花形みつる『アート少女』
中学美術部が舞台。部活存続の危機を乗り越えるため、部長になったばかりの節子は県展での入選をめざします。

中沢けい『楽隊のうさぎ』 吹奏楽部小説
初野晴『退出ゲーム』 吹奏楽部小説

木地雅映子『マイナークラブハウスへようこそ』
少人数の文化部が入るボックス“マイナークラブハウス”に集まるおかしな人々。

山本渚 『吉野北高校図書委員会』
図書委員たちの恋と友情を描きます。