中学生日誌blog

2015/02/07

校外学習で国立博物館と蓮華王院(三十三間堂)へ

平成27年1月31日(土)、総合的な学習の一環で、国立博物館と蓮華王院(三十三間堂)へ行きました 😛

蓮華王院は、南北にのびるお堂内陣の柱間が33もあるという建築的な特徴により、通称「三十三間堂」と呼ばれます。

南北120メートルにおよぶ長大なお堂には、国宝の千手観音坐像をはじめとし、等身大の千手観音立像が千体も並んでおり、その光景は圧巻です。

また、三十三間堂は「通し矢」でも有名で、お堂西縁の南端から120メートルの距離を矢で射通し、その矢数を競ったことで知られています。最高記録は、総矢13,053本のうち、通し矢8,133本であり、強靱な身心にしてこそ可能な壮絶な競技だったとうかがえます。

その競技が行われた場所を全員で歩きました。

生徒からは「この距離を射るんですか?!すごい 😯 」など驚きの声があがっていました。 

つづいて、七条通りをはさんで向かい側にある京都国立博物館へ。

平成知新館にて、彫刻、絵画、陶磁などなど、名品の数々を見物しました。

ふだん、社会の教科書で、写真でしか見ることのできない品々を、間近に見ることができ、感動している様子も見えました。

とても有意義な一日を過ごすことができました。

最後になりましたが、蓮華王院および国立博物館の各関係者の皆様、誠にありがとうございました 😛