2014/02/26
中学2年 着付け講習と日本舞踊
中学の総合学習では、日本の伝統文化を学ぶ取り組みを行っています。
その一つに中学2年で学ぶ「着付け講習」と「日本舞踊」があり、どちらも長年お世話になっている専門の講師の先生に来ていただき、ご指導を受けます。
1時間目は「着付け講習」から。
全員、自分の浴衣を持参し、自分一人でしっかりと着付けができるようにします。
特に、この続きには「日本舞踊」が待っているので、ゆるく着付けているとズレて来てしまいます。
帯の結び方は難しく、なかなかしっかりと形を整えることができません。
「なんでー 😥 」
友達に手伝ってもらいながらも、大変です。
生徒の中には、浴衣を着たことがなかった人もいましたが、連日の取り組みの中で、何とか着ることができるようになりました 😀
しかし…、どうしても歩き方、座り方などの所作が、洋服のときのようになってしまいます。。。
普段は気にしていなかった動作が急に不恰好に見えたり、帯がとてもキツく感じられたりします。着物を着たときには、背筋をしっかりと伸ばす、歩くときは小股で歩く、椅子に腰かけるときは浅めに…。床に座るときは、正座を…。
着物を着ているからこそわかることがある、知ることができる…そんな新しい発見の連続でした。
つづいては、「日本舞踊」です 😛
最初は、まったくわからなかった日本舞踊の動きも、回を重ねていくごとに、少しずつ少しずつできるようになってきました。
今年度の授業は一旦終わり、また3年生の5月から再開です。
6月には舞台に上がっての発表会があります。
先生に教えていただいたことを少しずつ振り返りながら、すばらしい発表会となるようにみんなでがんばっていきましょう 😛