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2018/10/12

幼児教育選択 3年生の授業の様子

幼児教育選択の3年生では、より実践的・専門的な内容について学びます。

今日は、実習と講義の内容を1つずつご紹介します!

まずは実習から

1学期から引き続き、子ども体育と保育実践の授業で連動し、自分たちで保育内容を考え、保育実習を行っています。

2学期の実習テーマは『保育所保育指針に基づいて』です。

この保育所保育指針とは保育所内での活動の目標やねらいがまとめられたもので、本来なら大学で学ぶ内容ですが、少し早めに取り入れています。

1回目は『0歳児を中心とした乳幼児親子の交流をはかる』実習のため、新たにベビーマッサージも実習の中で取り入れました。

  

  

保護者の方々が自宅でもできるように、「大きな栗の木の下で」などみんなが知っている曲で行いました。

見本で赤ちゃん人形を使ったら、乳児さんたちが興味深々?!!

怖がるかと思いきや、確かめるように人形の顔や体を何度も触っていました。

これも高校生にとっては新鮮な発見です✨

 

続いては、講義。

これからの保育・教育に欠かせない、発達支援についての学習をしました。

今回は、新しく開設した児童発達支援施設に伺い、発達支援の大切さや、施設で行われているアナログゲームを使った手法について教えていただきました。

  

アナログゲームとはいわゆる複数人で楽しめるボードゲームのようなものです。

遊びのルールがさまざまな個性に対応でき、またその遊びの中に学びがあるものでした。

    

生徒たちが、「この遊びは、また実習で小さい子でも楽しめるから、作ろう!」

などアイデアを吸収していました。

それと同時に発達支援への興味が広がった生徒も多く、大学で専門的に学びたいと口をそろえて話していました。

”遊びの中に学びがある” という保育の原点をもう一度見直せる貴重な時間となりました??