本校には、多彩な科・コース・選択がありますが、その中で、本日から４回に分けて「看護・医療系選択」をご紹介します。第１回目は「認知症サポーター養成講座」の受講についてです。認知症の方とのかかわり方は、一体どのようにすればよいのか。なかなか本を読むだけではわかりません…。福祉サービス協会から講師の先生に来ていただき、学びました。テキストもあり、とても学びやすかったです。

こちらは、協会の方々による寸劇です。痴呆症の方の行動について、話だけではわかっていなかったことが、劇をしていただいたことによってよく伝わってきました。また、寸劇には生徒も一緒に入って演じることができ、より具体的に知ることができました。

認知症について学んだことをグループで整理し、より理解を深めました。

また、高齢者や身体の不自由な人の気持ちが少しでも解るようにと疑似体験の講習を受け、介助の仕方なども教わりました。

本校卒業生の先輩も指導者として来られたので、先輩から色々な話が聞けました。（車椅子の横に立って見守ってくれているのが先輩です。）

この講習を通して、「高齢者の方がこんなに大変な思いをしていると、思っていなかったので驚きました。」、「困っている人には親切にしようと改めて思いました。」と言っている生徒がおりました。とても充実した体験ができました?

福祉サービス協会の皆様、指導者として来てもらえた卒業生さん、誠にありがとうございました。