高校生日誌blog

2014/02/05

総合進学コース標準選択 1年 工場見学で絹糸の精練体験

平成26年2月1日(土)、総合進学コースの標準選択では、絹糸の精練体験を行いました 😀

今回お世話になった小林練染工場は、創業100年以上、京都でも2件しか残っていない精練加工(絹糸を染める前の加工)を専門に行っており、伝統の技を守りながらも新たな挑戦を続けています。

  

一言に西陣織と言っても、衣服・帯・ネクタイ、夏用・冬用など用途は様々です。

絹糸の精練過程で硬い糸、柔らかい糸、艶のある糸・ない糸、など用途に合わせた様々な絹糸が練られます。

生徒は様々な絹糸に触れさせてもらい、その差を体感。

  

「わぁ、やわらかいー 😀 」
「同じ絹なのにこんなに違うなんて不思議 😯 」
「光ってるように見えるのもある!これを調整して仕上げるなんてすごい 😛 」

そして、実際に絹をたたき、なめらかにする作業に挑戦!

  

精練のための水の違いなども学習。
実際の体験を通じて古き良き伝統文化を学ぶことができました。

最後になりましたが、当日はお忙しい中丁寧にご指導いただいた小林練染工場のみなさま、誠にありがとうございました。