高校生日誌blog

2016/06/22

幼児教育選択1年 赤ちゃん講座~いのちの授業~

幼教1年では、「子どもの発達」を勉強する前に、

助産師さんなどにお越しいただき、『赤ちゃん講座』と題して、いのちの尊さ・保育者としての心構えを学ぶ授業を実施しました。

まずは助産師さんから、妊娠・出産について教えていただきました。

今までの家庭科や保健の授業で学び、ある程度の知識は持っている生徒たちも

リアルな映像(子宮内のCG映像)に「すごーい 😮 」と言いながら引き込まれていました!

助産師さんからの

「精子と卵子が出会う確率から考えても『うまれる』ということは奇跡的なんだよ!」

「中には妊娠中に死産したり、流産したり、生まれてすぐ亡くなる子もいる。

そんな中で今まで生きて、ここで出会って・・・そういうことも奇跡です。」

という言葉に生徒たちは真剣なまなざしで聞き入っていました。

その後、自宅出産された妊婦さんとご家族の映像を見たり、出産のしくみを教えていただきました。

次はいろいろな体験です

まずは妊婦体験 :-D  助産師さん、保健師さんに説明して頂きながら体験しました。

  

おむつのかえ方や抱っこのしかたも児童館職員さんから教えていただき、

赤ちゃん人形を使って実践しました。

  

生徒の感想では

*おむつのかえ方や抱き方など知らなかったので聞けて良かった。

*生まれることはすごく奇跡的で自分の親にも感謝したいと思った。

*保育士になったとき、大切な命と思って向き合いたいと思った。

など・・・

保育者をめざす生徒たちは、保育士・幼稚園の先生というのは

『大切な一人一人のいのちを預かる』

仕事だと感じた時間になったようです。