高校生日誌blog

2012/10/20

【コース別取り組み】人間科学スポーツ系進学コース 「マリン実習」

10月10日(水)~12日(金)に行われた、2年生対象の「コース別取り組み」。
人間科学スポーツ系進学コースは、沖縄県恩納村にマリン実習に行ってきました!
残暑も和らぎ、京都では初秋ですが、沖縄では海に入れる水温があるのです。

 到着後、まず行ったのはシュノーケリング体験。
ウェットスーツにマスクとフィン(足ひれ)をつけ、船で少し沖へ行ったところから入水しました!本格的な装備を身に付け、インストラクターの方に海での注意事項を十分に指導して頂きました。ウェットスーツの上にライフジャケットを身につけていたので深くは潜れませんでしたが、海面近くから覗く海中は絶景です‥!

今回の取り組みの主な目的は翌日に控えたスキューバダイビング!
疲れが残らないよう、早めに切り上げてしっかりと身体を休めます。

   

翌日、いよいよスキューバダイビング!
シュノーケリングとの一番の違いは、深く潜ることです。

まずは陸でウェットスーツに着替えます。
今回は、ウェットスーツの上にライフジャケットは身につけず、酸素ボンベを背負い、口にはレギュレーターという酸素を吸い込む装具をくわえます。全て装着するとこれが本当に重い!15キロ以上はあり、陸では普通に立っていられない程です。フィンやマスク等、全ての用具をセットし、海に向かいます。

まずは浅瀬の所で酸素ボンベの使い方や、緊急時の海中でのサインを学びます。体験とはいえ、海ではなにが起こるかわかりません。二人一組でバディを組み、ダイビング中は常にバディの状態を確認します。皆、真剣にレクチャーを受けていました。
一通り教わり、いよいよ入水!これからが重要な点で、水圧に対して、耳抜きを潜っていく度に行わないと耳が痛くなります。毎年苦労する生徒が出ますが、今年のスポーツコースの生徒は全員がスムーズにクリアしました。

シュノーケリングとはひと味違い、海中遊泳は格別でした!!
色とりどりの魚が近寄ってきたり、綺麗な貝殻やヒトデを拾ったり、海の流れに逆らわずぼーっとしたり、、、普段味わえない感動を味わうことができました。カクレクマノミ(ファインディング・ニモ)や、ウミウシというかわいらしい、また珍しい魚にも出会えて、本当に最高な一時でした。

   

その後、ビーチで海水浴やビーチフラッグを楽しみ、国際通りなど沖縄の名所にも立寄りました。

 生徒からは、
「初めてのシュノーケリングとスキューバダイビングは、今まで見たことのない世界が見られて、楽しかったです」や、「初の沖縄、めちゃくちゃ楽しかったです。また行きたい!」などの感想がありました。

本当に様々な感動や学びがあり、とても有意義なマリン実習になりました!