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2024/08/22

自然科学部 いろいろな取り組みをしました

自然科学部では、部員たちに希望を聞きながら、いろいろな活動をしています。1学期や夏休み中の活動の一部をご紹介します😊

◆鴨川生態調査

学校のすぐ前を流れる鴨川で、水生昆虫や魚、カエル、エビなどを探しました。

◆液体窒素を使った実験

こちらは、水に液体窒素を注いだ時の様子です。液体窒素が水面で沸騰し、急激に冷やされた空中の水蒸気が雲のようになり、もわもわとあふれ出します。

「すごーい!😆」

と大はしゃぎの生徒たち。

ほかにもゴムボールやスーパーボールを凍らせたり、レタスをパリパリにして感触を確かめたりと、液体窒素ならではの世界を楽しみました。

◆専門の先生による鴨川生態調査とゴリの観察

毎年お世話になっている、京の川の恵みを守る会の竹門先生にさまざまな生物の採集方法や観察方法について教えていただきました。(京都市農林企画課のみなさんのサポートのもと)

ものすごく良い網(キメが細かくて大きくて丈夫)で、ふだんよりもたくさんの生き物を見つけることができました。

一部の生物を学校に連れて帰り、理科室の双眼実体顕微鏡で観察しました。

◆子どもたちとの観察実験教室

例年ご一緒させていただいている京都科学読み物研究会さんの主催で、「顕微鏡マスター第2弾!」を実施。多くの参加者のみなさんにお越しいただき、ミジンコやゾウリムシの観察を行いました。

この日のために、「どうしたら全員に顕微鏡でピントを合わせてもらえるか」

「どんな風に声かけをしたら楽しく過ごしてもらえるか」

試行錯誤しながら過ごしてきました。当日は、それぞれの判断で一生懸命にサポート。部員一同、がんばってくれました。

「お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう😊!」

と言ってもらえてとてもうれしそうでした。

◆天体観測合宿

みんなが楽しみにしている天体観測合宿。長期休暇期間に、年2回を目安に、学校に泊まり込んで屋上に望遠鏡を運んで、実施しています。

この日は、あいにくの天気予報で、「どうかなあ?」とみんなで心配していましたが、実際その時間になるとところどころに晴れ間ができ、「夏の大三角」を始め、いろいろな天体を見ることができました。

翌朝は早起きして、一部の部員は日の出を待ちます。

すこしずつ陽の光が漏れ出て、「ピカーッ!」と輝いて、ダイヤモンドが輝くような日の出の瞬間が!「おおーっ😆」と喜びの歓声が上がりました。

星空もゆっくり観察でき、日の出も見れて、実りある合宿となりました。

(おまけ)◆巨大プリンづくり

みんな憧れの巨大シリーズ(「巨大プリン」「巨大ゼリー」「巨大スライム」など)。今回は、巨大プリン作りに取り組みました。

一日がかりで冷蔵庫で冷やし、おそるおそるバケツをひっくり返して、そーっと引き抜くと、「ぷるんぷるん!」と踊るプリンが!大成功です★

みんなで包丁で切り分けて、おなかいっぱいになるまでいただきました😊

…などなど、いろいろな実験や取り組みを楽しみました。

2学期は、発表や展示品づくりなどで忙しくなりそうですが、「もっと知りたい」と思う気持ちや、「スゴイ!」と感動する気持ちを大切に、さらなる楽しい活動に取り組みたいです😊