同窓会は今年も母校の文化祭に参加いたしました。

今年は母校創立110周年を記念し、レセプションホールにて
『精華女学校から京都精華女子高等学校へ、
　そして今新たな「精華が」』をテーマに
歴史ある母校の記録や資料から第１回卒業生の答辞や、
クラブでの活躍を示すトロフィーの数々を展示しました。

また、10年前の創立100周年時に同窓会が作成した、
精華100年の歴史を紹介したDVDと、今年で女子校最後となる
現在の生徒達の活躍や日常風景を記録したDVDをあわせて
上映いたしました。

また歴代の制服に加えて、来年より新しくなる制服も展示。

精華の歴史と未来を一度に感じとっていただける空間に
在校生・卒業生はもちろん保護者の皆様にも来ていただきました。

中庭のテントでは、去年に引き続き「アイスぶどう」
（美山のぶどうを凍らせたもの）を販売しました。

去年はあっという間に完売してしまったので今年は数を
増やしたのですが、それでも販売から１時間少しで完売しました。

また、ボランティアの同窓会幹事の皆様に
お手伝いいただき、無事終了することができました。

そしてご来場いただいた皆様ありがとうございました。

拝啓、新秋の候、同窓生の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は本校の教育活動に格別のご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、明治38年（1905年）より、長い歴史を刻んできた本校は、開校111年を迎える平成28年度から、共学校化し、校名を「京都精華学園中学高等学校」と改めます。それに伴い高等学校におけるコース等も改変いたします。中でも特に大きな改編は、美術進学コースを「普通科 美術進学コース」から、専門課程「美術科」とするものです。それにより、本校は「普通科」と「美術科」という２つの課程を設置する京都で唯一の高等学校となります。

新しい専門課程においては、長きに渡り培った美術進学コースの伝統と技能を活かし、より高い美術教育の実践を目指し、専門的な知識と表現力を身に付けた人材の育成に励んでいく所存です。

この新しい学校のスタートを記念し、本校の生徒・教職員及び卒業生の作品を一同に集め、下記の要領で『第２回　精華美術展』を開催する運びとなりました。これは在校生と同窓生が、美術を通して交流を図ると共に、今後も精華の良き伝統を守りさらなる発展につなげる機会だと考えております。

つきましては、皆様方の多数の作品応募を頂きたく、案内申し上げる次第です。募集要項を同封いたしましたので、ご多用のところ誠に恐縮ではございますが、宜しくご検討の程お願い申し上げます。

▼ 精華美術展

＊出品を希望される方は事前にご連絡下さい。
＊詳しくは下記のボタンから出品要項をご覧下さい。